地域の概要

@ 当地区は、悠々と流れる中之口川の左岸、新潟市街地から南へ24Kmに位置している。明治39年4月1日に秋津・中合・曲通の3村が合併して月潟村となり、平成17年3月21日に合併して新潟市となる。地区の面積は9.10kuで人口約4,000人である。産業は水稲・果樹栽培の農業経営と特産月潟鎌をはじめとする工業が主である。地区の一部は市街地を形成している。角兵獅子は伝統芸能として継承されている。工場誘致や宅地造成等で地区の活性化を図っている。

A 地区民の教育に寄せる期待は大きい。村の時代は「村づくりは人づくりから」との考えから、教育立村を目指して教育環境の整備に力を入れていた。学校への支援は強力であった。その気風は今も変わらない。

B 一人一人の生徒名から家族構成まで分かる程、地域内の結び付きが強く、地域の教育力は安定している。

C 地域や保護者は「生徒一人一人が喜び多い充実した学校生活を送る中、確かな学力を身に付け、それぞれの希望する進路に進んでほしい。」、「豊かな心をもった思いやりのある子どもに育ってほしい。」を願っている。